釜山の歴史ある温泉街、東萊(トンネ)に新たな風が吹き込みました。
今日、2026年4月17日にグランドオープンを迎えた「ROTTI FOREST」は、単なるカフェの域を超えた芸術的な建築物です。
伝統的な瓦屋根の美しさを現代的に解釈した、この壮大な空間をいち早くレポートします。
📌 Quick Summary
- 2026年4月17日オープンの超大型新店舗
- 伝統的な東萊別荘の軒先をイメージした独創的建築
- ロッティバン(Rotiboy)系列の確かなパンのクオリティ
- 開放感あふれる400坪の5階建て空間

伝統と革新が共鳴する、東萊の新しい風景 ✨
地下鉄温泉場(オンチョンジャン)駅から徒歩10分。閑静な住宅街の中に突如として現れるコンクリートの要塞のような建物が、今回ご紹介する「ROTTI FOREST(ロッティフォレスト)」です。コンクリートの壁に刻まれたロゴが、洗練された大人の隠れ家のような雰囲気を醸し出しています。

この建築の最大の特徴は、地域の歴史的建造物である「東萊別荘」の軒先や瓦のラインをデザインに取り入れた点にあります。建物を完成させるまでに3年もの歳月を費やしたというエピソードからも、空間に対する並々ならぬこだわりが伝わってきます。外観の金属製ロゴに触れると、その質感からも確かな高級感を感じることができました。
らせん状の空間に広がるパンの香りに誘われて ✨
建物内部に一歩足を踏み入れると、高い天井まで突き抜けるような開放的な吹き抜けに圧倒されます。中央に配置された円形のディスプレイカウンターは、まるで現代アートの展示のようです。木材の温もりとコンクリートの冷たさが絶妙なバランスで共存しており、どこを切り取っても絵になる空間です。

上層階から見下ろすと、計算し尽くされたスパイラル構造の美しさがより際立ちます。1階のベーカリー室では、ガラス越しにパンが焼き上がる様子を眺めることができ、五感で鮮度を感じられるのが嬉しいポイントです。オープン初日の今日は、朝早くから多くの人々がこの空間を求めて列を作っていました。
焼き立てを狙うなら午後2時がゴールデンタイム ✨
ベーカリーコーナーには、かつて韓国で一世を風靡した「ロッティバン(Rotiboy)」の技術を受け継いだパンが並びます。しかし、オープン直後の時間帯は非常に人気が高く、棚が空の状態になることもしばしばあります。スタッフの方によると、すべてのラインナップが揃うのは午後2時頃とのことです。


トレイに並んだパンは、どれも香ばしく食欲をそそります。特におすすめは、サクッとした食感のあとにバターの香りが広がるロティ番です。他にも、シャインマスカットを贅沢に使ったケーキなど、デザート類のクオリティも非常に高く、甘いものに目がない方でも満足できるはずです。テイクアウト用のボックスも建物の形を模した洗練されたデザインで、手土産にも最適です。
驚きの「スマートガラス」と細やかなホスピタリティ ✨
このカフェの面白さは、デザインだけでなく細部へのテクノロジー導入にもあります。特に話題となっているのが、3階にあるお手洗いです。一見、外が丸見えのガラス張りで驚きますが、鍵を閉めると瞬時にガラスが不透明に変わる「スマートガラス」が採用されています。こうした遊び心のある演出も、現代の韓国カフェカルチャーらしい一面と言えるでしょう。

館内には授乳室やエレベーターも完備されており、家族連れやベビーカーでの訪問も安心です。5階のルーフトップからは、周辺の山々と伝統家屋の屋根が混ざり合う、東萊ならではの景色を一望できます。都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすにはこれ以上ない場所です。
行き方とおすすめの時間帯
アクセスは、地下鉄1号線「温泉場駅」から徒歩圏内ですが、少し坂道があるため歩きやすい靴をおすすめします。駐車場も完備されていますが、週末やオープン直後の期間は非常に混雑するため、公共交通機関の利用がスムーズです。比較的ゆったりと過ごしたい場合は、オープン直後の午前8時台か、パンの種類が豊富になる午後2時以降のどちらかを狙うのがベストです。
韓国旅行者へのアドバイス
韓国の大型カフェは、単にコーヒーを飲む場所ではなく「空間を消費する場所」としての意味合いが強いです。特にROTTI FORESTのような建築美に優れた場所は、滞在時間を長めに確保して、各フロアの異なる雰囲気やテラスからの眺望をじっくりと楽しんでください。週末は非常に混雑するため、平日の午前中に訪れるのが大人の賢い選択です。
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